ミシシッピニオイガメに日光浴は必要?
飼っているミシシッピニオイガメがあまり陸に上がらないけど大丈夫?
日光浴の頻度や時間はどのくらいがいいの?
本記事ではこのような悩みについて徹底的に解説していきたいと思います。
ミシシッピニオイガメの日光浴については色々な意見があります。
以下では、実体験を含めた私の意見や気を付けていることについて具体的に説明していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
ミシシッピニオイガメの飼育方法については、下の記事で解説していますので読んでみてください!
また、飼育に必要な商品を下の記事で紹介しているので、気になる方は読んでみてください!
これから飼いたいor飼っているという方には必見です!
亀が日光浴をする理由について
まず初めに亀が日光浴をする目的は下の2つです。
・体を温めて消化を促進する
・紫外線を浴びることでビタミンD(カルシウムの吸収効率をあげる)を生成する
上記からわかるように、亀は必要な栄養を補うために日光浴を行います。
室内で亀を飼育する際には、日光浴の代わりにバスキングライトや紫外線ライトを設置することが多いです。
しかし、これは全てのカメに必要なわけではなく、個体差もあります。
ミシシッピニオイガメについては、以下で詳しく解説していきます。
ミシシッピニオイガメに日光浴は必要?
ミシシッピニオイガメは基本的には水の中で生活しています。
バスキングライトや紫外線ライトが必要という意見もあれば、必要ないという意見もあるのではっきりとは言えません。
自宅のミシシッピニオイガメの水槽にも設置していますが、そもそもあまり陸に上がらないこともあり、バスキングライトはほとんど使っていないです。
亀が大きくなったこともあり、基本的にはほとんど日光浴をさせていませんが、今のところ問題なく元気です。
個体によって陸に上がる頻度や日光浴の積極性は異なりますが、皮膚病の予防や子ガメの成長のために設置しておくと安心です。
特に幼体のうちはライトをつけてあげると安心です。
実際に亀がライトを使って日光浴をしなかったとしても、いつでもできる状態にしておくということが重要です。
ライトを設置しない場合、本物の日光を浴びさせることも可能です。
晴れている日にベランダなどで日光浴させてあげても良いです。
日光浴の方法については、以下で詳しく解説していきたいと思います。
ミシシッピニオイガメの日光浴の方法
以下では、私が行っている日光浴の方法を具体的に2つ紹介していきます。
ライトによる日光浴
1つは、バスキングライト・紫外線ライトを使った方法です。
基本的にはこの2つを使って日光を再現します。
2つのライトのそれぞれの役割は下の通りです。
バスキングライト:体温調節のためのホットスポットを作る。
紫外線ライト:紫外線を出す。(主にUVAとUVBの2種類の紫外線)
基本的には昼間の時間帯に、陸地にライトが当たるように設置します。
おすすめの商品を下に貼っておきますので、参考にしてみてください。
外での日光浴
2つ目は、実際に外で日光浴をさせる方法です。
窓越しではガラスによって紫外線がカットされてしまうため、あまり効果がありません。
日光浴をする際には、ベランダなどで日光を直接当ててあげることが重要です。
極端に寒いor暑い時には、亀にとって危険なので無理に行わないようにしましょう。
私の場合、水槽を洗うときや暖かい晴れている日に亀たちを水から出し、ベランダで日光浴をさせています。
飼っている亀たちは、自ら陸に上がって日光浴をしてくれないので、病気予防のために時々水から出して日光浴をさせています。
あまり頻度は高くないのですが、問題なく元気です。(私は月1くらい)
日光浴の時間は15分以内が安心です。
頻度は週1〜2回程度で十分です。
室内との温度差や熱中症などに注意し、様子を見ながら行ってください。
鳥などの外敵や亀の不調などを見逃さないように目を離さずに行うことが重要です。
ミシシッピニオイガメの飼育について詳しくまとめた記事があるので、気になる方は読んでみてください。
まとめ
ミシシッピニオイガメの日光浴について詳しく解説してきました。
私が飼っている亀はほとんど陸に上がらないため、日光浴はあまりしていませんが、今のところ元気いっぱいです。
少ない頻度ですが、健康のためにベランダに出して日光浴をさせています。
ミシシッピニオイガメは水の中で生活していることが多いため、日光浴の必要性はあまり高くありません。
しかし、健康維持のためにライトや外での日光浴をすることをおすすめします。
特に幼体の成長には欠かせないものなので、意識して飼育してあげると良いでしょう。
個体差があるため、様子をみながら日光浴の頻度や方法を変えてみても良いかもしれません。