飼育方法

【簡単】チョウザメ(淡水)の飼育方法!水槽選びや餌、寿命などを解説

 

 

「チョウザメ」と聞くとなんとなく、簡単に手に入らず、飼育が難しいイメージが大きいと思います。

しかし、熱帯魚ショップやホームセンターなどでは、飼育用の小型チョウザメが売られていることもあり、観賞用として自宅で飼育することができます!!

本記事では淡水で飼育できるチョウザメ、アシペンサーベステル(ベステルチョウザメ)について紹介します。

 

アシペンサーベスル(ベステルチョウザメ)について

まず、チョウザメの生態と値段について簡単にまとめていきます。

 

分類 チョウザメ目チョウザメ科
特徴 オオチョウザメとコチョウザメの交配種
最大全長 100cm
寿命 10年以上
値段 2000円程度
人工飼料
水温 10〜26℃(適温15〜20℃)
PH 6.5〜7.5
混泳 不可(同種のみ可)

 

 

チョウザメの飼育方法

熱帯魚ショップなどでは10cm前後の稚魚の状態で売られていることが多いため、一般的な水槽で飼育可能です。

最初は小さくて可愛い見た目ですが、最終的には100cm程に成長します。

飼育環境に余裕のある方におすすめです!

小さくてもよく動き回るので、水槽サイズは最初から60cm以上がおすすめです。

成長に合わせて120〜200cmの水槽に変えてあげると良いでしょう。

 

60cmのガラス水槽なら、そこまで高い値段ではないので始めやすいと思います。

 

必要なものがセットになっている商品も販売させています。


 

また、チョウザメは底を中心に泳ぎ回るので障害物をなるべく少なくし、水流があまり強くならないように気をつけてエアレーションを設置してあげましょう。

餌は水に沈むタイプの小さめの人工飼料を食べます。

底に沈んだ餌を食べるので底砂を敷くのはおすすめしません。

 

高水温に弱いため夏場はクーラーなどを設置して水温は一定に保つようにすると良いでしょう。

 

 

まとめ

本記事では、チョウザメの生体について簡単に説明した後、具体的な飼育方法を解説しました。

私も、チョウザメが手に届く値段で飼育可能であることには驚きました。

皆さんも、チョウザメの飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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カメ吉
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