ネオンテトラという熱帯魚を知っていますか?
熱帯魚ショップやホームセンターなどでよく見かける種類の魚です。
皆さんも一度は目にしたことがあると思います。
見た目も綺麗で飼育も簡単なので、初心者にもおすすめです!
実際に飼育している方もかなり多いのではないでしょうか。
飼育は簡単ですが、間違った方法で飼育してしまうと病気になってしまったり、命を落としてしまうことがあるため注意が必要です。
本記事では、ネオンテトラの飼育方法や飼育に必要なもの、おすすめの水槽などについて解説していきたいと思います。
これからアクリウムを始めたいという方は必見です。
ネオンテトラとは
以下では、ネオンテトラの基本的な情報について解説していきます。
見た目
上半身から青く光ったラインがあり、下半身は赤くなっています。
特徴
体が丈夫で飼育も簡単なため初心者におすすめな熱帯魚です。
群泳する特徴があり、見栄えがとても綺麗なので人気があります。
熱帯魚の代表種とも言われています。
分類
カラシン目カラシン科
原産
アマゾン川流域
飼育の難易度
初級レベル
丈夫で飼育も簡単なため初心者向けです。
大きさ
最大で4cm程度
価格
1匹:数十円〜数百円
販売場所によって異なります。
寿命
1年半〜2年
上手に飼育していればもっと生き延びることもあります。
逆に間違った飼育方法では、もっと早く死んでしまうこともあるので注意が必要です。
性格
性格は温和で争いを起こさないため、他の魚との混泳にも向いています。
群れで生活するため複数での飼育が基本です。
飼育方法
以下では、ネオンテトラの基本的な飼育方法について簡単に説明していきます。
水温
適正水温は25〜28度
ヒーターなどを使用して温度を一定に保っておくと良いです。
水質
弱酸性〜中性
餌
一般的な人工飼料で飼育可能です。
注意点
他の一般的な種類の熱帯魚と同じ方法で飼育可能です。
熱帯魚の基本的な飼育方法を守っていれば問題ありません。
下の項目で説明しますが、混泳の際には少し注意が必要です。
飼育に必要なもの
ネオンテトラの飼育に必要なものをまとめます。
・水槽
・カルキぬき
・餌
・ヒーター
・ろ過装置
・エアーポンプ
・底砂(あったほうが良い)
・水草や隠れ家になるような装飾品
ネオンテトラは水流を好むため、水流ができるようなろ過装置やエアーポンプを設置してあげると良いでしょう。
バクテリアが住み着きやすくなるため、底砂を入れることをおすすめします。
私が実際に使っている飼育グッズを下に載せておきます。
上の商品は一例なので、飼育したい個体数や水槽の大きさに合わせて適切なものを購入してください。
おすすめの水槽
10匹程度なら30cm、30匹程度なら45cmの水槽で飼育可能です。
群れで行動するため、多くの個体を飼育するととても綺麗です。
基本的には、1匹につき1Lと考えて水槽を選ぶと良いでしょう。
30cmのキューブ型水槽はコンパクトで見た目も可愛いのでおすすめです。
混泳について
上でも説明しましたが、ネオンテトラは温和な性格です。
他の様々な種類の魚との混泳を楽しむことができます。
ネオンテトラを食べてしまうような大型の魚や、攻撃性がかなり強い種類の魚は避けた方が良いです。
また、ネオンテトラは水流を好むため、水流があまり得意ではない魚と混泳させるときには水流を弱くする必要があります。
繁殖について
飼育下での繁殖は困難です。
一般的な飼育下での繁殖の成功例はほとんどありません。
まとめ
本記事では、ネオンテトラの飼育方法について解説してきました。
飼育が簡単で見た目も綺麗なので、アクアリウム初心者におすすめの熱帯魚です。
本記事の内容を理解し、適切な方法で飼育してあげましょう。
これから熱帯魚を飼ってみたいという方は、ネオンテトラの飼育から始めてみてはいかがでしょうか?